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白馬の雪形探し

雪形(ゆきがた)とは

白馬の雪形は、遅い春を迎える4月下旬から5月下旬頃に、雪解けとともに山肌と残雪が作り出す模様として現れます。先人たちが様々な形に見立てて名づけたもので、かつては農作業開始の目安として、暦代わりに用いられたりもしたようです。

 

代掻き馬
見頃:4月下旬~5月下旬
場所:白馬岳中腹

白馬を代表する雪形といえば、「白馬岳」や「白馬村」の名前の由来にもなった、この「代掻き馬」です。
なぜこの「黒い馬」が「白馬岳」の由来になったのか? その経緯は、地図製作時に「代馬岳」を「白馬岳」と誤って当て字してしまったところによります。

代掻きとは、田植えの前に田の土と水をかき混ぜて、田植えができる状態に準備することを言います。代掻き馬はこの代掻きの時期を教えてくれる雪形として、地元の人々に親しまれています。

この雪形は、白馬大橋から正面に見ることができ、形もわかりやすく、かなりの大きさもありますので、一度見つけることができればすぐに覚えることができるでしょう。

武田菱
見頃:3月下旬~5月上旬
場所:五竜岳山頂

白馬の雪形の中では、代掻き馬に次いでわかりやすく、形の整った美しい雪形です。
 

この雪形が現れる五竜岳は、「後立山(うしろたてやま)」を音読みして「ごりゅう」になったという説と、この武田信玄の紋所である「御陵(ごりょう)」が転じて「ごりゅう」になったという説があります。

白馬村の中でも少し南側(佐野坂・神城地区付近)から見ると菱がきちんと分かれている姿を綺麗に見ることができます。

仔馬
見頃:4月下旬~5月中旬
場所:小蓮華山の稜線付近

小蓮華山の雪形のうちのひとつ。
白馬周辺には3頭の馬の雪形が現れます。最初に紹介した、一番有名な代掻き馬は雌馬、その他に雄馬(大変わかりにくい)、そしてこの仔馬がいます。

長期間変化の少ない代掻き馬に対して、仔馬は早い時期には胴体が部分がつながっておらず(写真はつながった直後に撮影したもの)、ちょうど代掻き、田植えの時期に馬らしい形が完成することから、実は代掻きの目安にしていた馬の雪形は、代掻き馬ではなく、この仔馬だったという説があります。

この雪形は白馬の中でも南の神城地区や、白馬ジャンプ競技場前の道から見ると、より綺麗に見えます。

にわとり
見頃:4月下旬~5月下旬
場所:白馬乗鞍岳

小蓮華山の雪形のうちのひとつ。

別名尾長鶏とも呼ばれるこの雪形はかなり大きく、黒字に白く染め抜かれたその姿が独特です。
黒い部分が模様に見える他の雪形と違い、白い部分がにわとりに見えます。

この写真では、にわとりが少し細長く見えますが、南の神城地区や佐野坂付近から見ると形が美しく見えます。

種まき爺さん
見頃:4月下旬~5月中旬
場所:小蓮華岳

小蓮華山の雪形のうちのひとつ。お爺さんとお婆さんが畑で種蒔きをする姿です。

左の大きなかごを背負ったような雪形がお爺さん、右側の小さい雪形がお婆さんに見えます。

種蒔き爺さんは小蓮華山、白馬乗鞍岳に三人生息(?)しており、この雪形はその中でもお婆さんを伴っているので、「爺さん婆さん」と対で呼ばれることがあります。

写真は少し早い時期のもので、もう少し経つとおじいさんの頭とお婆さんがはっきりと現れてきます。

大パノラマ写真で白馬の雪形を探し!

雄大な山々の中から自然が描いた絵を見つけ出すのが、雪形探しの醍醐味です。(写真:2006/05/10撮影)

白馬の雪形の見ごろ

4月中旬~5月下旬頃。晴天の午前中~お昼頃がきれい見えます。

ビューポイント

白馬大橋から見るのがおすすめ。

<白馬大橋へのアクセス>
車:白馬駅前から5分。
電車:JR白馬駅下車、八方駅行きバス5分 終点で下車後、徒歩10分


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